【Go to Italy~旅する食するイタリア~】
ご訪問ありがとうございます。
イタリア旅のおすすめと美味しいものナビゲーションを
させていただいております、イタリア美食旅ライターのEtsukoです♡
北イタリア ピエモンテ州の州都、トリノ。
エレガントで美しく品の良さを感じる街並み。
観光地として、日本ではあまり知られておらず、
「トリノには何があるの?」と言う声もお聞きします。
見どころは沢山あるのですよ~。
トリノの王宮付近、中心街を歩いていると、
あることに気づくでしょう。
それは、カフェが多いこと。
他のイタリアの街ではBarが多いですが、トリノではカフェをよく見かけます。
それも老舗。
今回はそのうちの一つ、
Caffè Mulassano(カフェ ムラッサーノ)へ行ってきました!
優雅さを感じる、老舗 Caffè Mulassanoへ
カフェは街の中心街に位置し、マダマ宮殿などからも近い場所にあります。
街になじみながらも、存在感のあるカフェ。
重厚さを感じる雰囲気に、歩いていても目に留まります。
Caffè Mulassanoは、
1800年代半ばにAmilcare Mulassano(アミルカーレ・ムラッサーノ)が
Via Nizza 3にカフェを開いたところからその歴史は始まりました。
![](https://i0.wp.com/gotoitaly.ciao.jp/wphp/wp-content/uploads/2017/04/o0960072013758976362.jpg?resize=640%2C480)
トリノの老舗カフェMulasano
![](https://i0.wp.com/gotoitaly.ciao.jp/wphp/wp-content/uploads/2017/04/o0960072013758976382.jpg?resize=640%2C480)
トリノの老舗カフェMulasano
店内はこじんまりと小さめですが、
アンティークな雰囲気と、鏡を壁一面に使用し奥行きをもたせ
狭さをあまり感じさせません。
白のジャケットに身を包んだカメリエレが
「英語?イタリア語?フランス語ですか?」
有名店であちこちから観光客が来ているのでしょう。
対応言語を聞かれました。
「イタリア語で」と答えると、
カメリエレは”Va bene!”と言い、私達を席へ案内してくれました。
席について、店内を再度見渡すと、
天井が高く窓も大きいため、開放感さえ感じてきました。
ホッとして、くつろげる場所。
![](https://i0.wp.com/gotoitaly.ciao.jp/wphp/wp-content/uploads/2017/04/o0720096013758976446.jpg?resize=640%2C853)
トリノの老舗カフェMulasano
Tramezzino(トラメッジーノ)発祥のカフェ?!
Caffè Mulassano(カフェ ムラッサーノ)は、
トリノで最初にTramezzinoを作ったと言われているカフェです。
アペリティーヴォに添えるおつまみとして、作られたのだとか?
マスカルポーネとトリュフのTramezzinoが有名だそう。
(この時は、いただきませんでした~)
*Tramezzionoは、イタリアで言うところの三角形のサンドイッチ。
パンを焼くホットサンドをイメージしていただければ
わかりやすいかと思います。
*Panino(パニーノ)とは異なります。
![](https://i0.wp.com/gotoitaly.ciao.jp/wphp/wp-content/uploads/2017/04/o0960072013758976415.jpg?resize=640%2C480)
トリノの老舗カフェMulasano
こちらでは、小さいグラスに入ったお水も
カメリエレがテーブルへ持ってきてくれました。
トリノ名物「ビチェリン」を Mulassanoでいただいてみる
私は、Caffè Mulassanoでも ビチェリンがいただけるというので、
本場と言われる「Al Bicerin」との味の違いを味わいたく
ビチェリンをオーダーしました。
どんな違いがあるかしら?!
しばし待つと、ビチェリン到着。
![](https://i0.wp.com/gotoitaly.ciao.jp/wphp/wp-content/uploads/2017/04/o0720096013758976428.jpg?resize=640%2C853)
トリノの老舗カフェMulasano
Al Bicerinのビチェリンは、見た目から三層でしたが、
こちらは見た目に色の違いはなく。
気にあるお味は?
「甘~い!」
Al Bicerinのビチェリンよりもかなり甘く、苦みが少ない(ように、私は感じました)
こうして飲み比べると違いを味わえるので面白いですね。
*甘いの大好きな方にはぴったりかも♡
ゴージャス感のあるカフェに来たのですから、
急いで飲むよりも
時間をかけゆっくりといただくことにしました。
優雅な午後の時間。
この日は、午前中からストゥピニージ狩猟宮殿(Palazzina di caccia di Stupinigi)へ
長時間出掛けて、トリノ市内へ戻ってきたので、のんびりとてもいい休憩です♡
![](https://i0.wp.com/gotoitaly.ciao.jp/wphp/wp-content/uploads/2017/04/17862012_10211342051058968_6922222002874896060_n.jpg?resize=640%2C480)
トリノの老舗カフェMulasano
気づくと、17時過ぎていたでしょうか。
目の前の通りも、人の出が多くなり少し賑やかになってきていました。
夜が始まる前に、また少し散歩することにしました。
美しい大人の街、トリノ。
Caffè Mulassano(カフェ ムラッサーノ)は、
そんなトリノにとてもよく似合うカフェ。
![](https://i0.wp.com/gotoitaly.ciao.jp/wphp/wp-content/uploads/2017/04/o0960072013758976401.jpg?resize=640%2C480)
トリノの老舗カフェMulasano
【追記:お手洗いについて】
店内にはお手洗いはありませんので、ご用の際はカメリエレに言って鍵をもらい、
カフェの外にある洗面場所へ行くようになります。
場所は、カメリエレが丁寧に説明してくれるのですぐわかるでしょう。
カフェ・ムラッサーノ(Caffè Mulassano)の基本情報
住所:Piazza Castello 15, 10100 Torino
電話:+39 011 547990
公式HP:www.caffemulassano.com
ポルタ・ヌォーヴァ駅より徒歩約15分
トリノ王宮、マダマ宮殿、エジプト博物館から近く
「イタリアのカフェ&ドルチェ」単行本
==========================================
下記サイトにてイタリア国内の旅記事を書かせていただいております。
あわせてご覧くださいませ。
★LINEトラベルjp・ナビゲーター
https://www.travel.co.jp/guide/navigtr/1026/
選りすぐりのイタリア満喫スポット、お土産、郷土料理、ワイナリー、
チーズ工場、アグリツーリズモ等をご紹介中!
★Italia Press-Blogにて【理由はなくてもイタリアが好き♡】
http://etsuko-ciao.italia-giappone.link/
ガイドブックにはないイタリアの穴場な町をご紹介しています。
★Facebookページ【Go to Italy 旅する食するイタリア】
https://www.facebook.com/gotoitaly2017/
より身近なイタリア情報を写真、動画で日々更新中
Booking.com(ご紹介特典)お一人様一回限りのスペシャル!
https://www.booking.com/s/50_8/photoy84
上記のご紹介URLより予約&宿泊いただきますと、2,000円相当の特典がございます。
直接Booking.comのサイトで予約しても2000円特典は付きませんので、
よろしければ上記ご紹介URLをご利用下さいませ