【Go to Italy ~旅する食するイタリア~】
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イタリア旅と、郷土料理ライターのEtsukoです♡
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イタリアもハロウィーンはある?
10月の月末は「ハロウィーン」。
日本ではすっかり仮装が有名になり、ハロウィーン=仮装大会になっていますね。
イタリアでは、日本ほどではないにしろ
ハロウィーン自体はあり、
Festa di Halloween(フェスタ・ディ・ハロウィーン)と言っています。
バールで友達同士で楽しんだり、家族でパーティしたりといっても、
イタリアではそんなにビックイベントというほどではなくて。
大人で仮装する人は、私の知り合いでは全然おらず。
ミラノのイタリア人友達に聞いても
「あー、何人かいるよね」
ローマの友達も
「そうだなぁ、人によっては仮装してるかな。あまり見ないけど」
イタリアのハロウィーン、
あることはあるけど、そんなに盛り上がるほどではないのね。
やはり、キリスト教のお祭りではないからかな?
イタリアは何と言ってもナターレ(クリスマス)が大事だし、
仮装は2月のカルネバーレがあるしね。
ハロウィーンの起源はどこなの?
アメリカがあまりにも有名で、アメリカ発祥なのかとおもいきや。
意外にも古代ケルト人にルーツがあるお祭り。
ケルト人は10月31日が一年の終わりで大晦日にあたりました。
秋の終わりとし、同時に、冬の始まりでした。
そして死者の霊が訪ねてくると信じられていて、
同時期に有害な魔女、精霊たちから身を守るために焚火をしていたのです。
ハロウィーンで、魔女の仮装をするのはこれからきているのかな?
翌日11月1日はイタリアで祝日「諸聖人の日」
ハロウィーンの10月31日の翌日、
イタリアでは11月1日が祝日「諸聖人の日」(万聖節)Ognissantiで、
全ての聖人と殉教者の魂を祈る日とされています。
さらに11月2日は 「死人の日」(万霊節)Festa dei mortiで、
全ての死者の魂を祈る日です。
御花を飾ったり、お墓参りをする日とされ、日本でいうところのお盆のような日ですね。
パートナーの家では、家族でハロウィーンパーティです。
子供たちが仮装するかな?!
イタリアのハロウィーン、お店では?
ハロウィーン前になると、
ケーキ屋さんにもハロウィーンのお菓子が店頭に並びます。
真ん中のフルーツ型はシチリアのマジパン。
死者の日(11月1日)のお菓子としても用いられています。
かぼちゃのケーキ、こうもりをイメージしたケーキなど
それなりにハロウィーンの雰囲気を醸し出しています。
Buona Festa di Halloween!
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