【Go to Italy ~旅する食するイタリア~】
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イタリア旅と、郷土料理お伝えライターのEtsukoです♡
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美味しくておかわりしたい!そんな時に。
美食の国イタリア。北から南、それぞれの土地で採れた名産品。
その名産品(野菜、魚等)で作られた料理は、
郷土料理として受け継がれて、今も各地の家庭で食べられています。
イタリア人のお友達の家に招かれた時、
または、
レストランで食事をしている時。
「これ、美味しいわ~。おかわりしたい!」
そう思うことありますねよ。
そんなときに、お役立ちフレーズ。
まずは、よく使われている2種をお伝えさせていただきますね。
【その①】
Vorrei fare il bis(ヴォレイ・ファーレ・イル・ビス)
おかわりしたいです。
イタリア語で、
Vorrei fare(ヴォレイ・ファーレ)で、「~したい」
bis(ビス)が、「おかわり」、「もう一度」の意味になります。
つまり、2杯目をいただきたい時によく使うフレーズです。
【その②】
もうすこし、シンプルな言い方として。
Ancora uno(アンコーラ・ウノ)
もうひとつ
これだけで、「もうひとつ下さい」として伝わります。
イタリア語の意味では、
ancoraは、もう一度、さらに
uno は、数字の1を表しますので、一杯、一個の意味になります。
更にもう一回、3杯目おかわりしたい時は?
たぶん、使う頻度は少ないかもしれませんが、
2回目のおかわり、つまり3杯目をお願いしたい時に何て言うでしょう?
先程のVorrei fare il bisでも、Ancora uno を使っても大丈夫ですが、
3杯目のおかわりの言い方があるんですねー。
それは、
Vorrei fare il tris(ヴォレイ・ファーレ・イル・トリス)
直訳すると、3杯目欲しいんです。(3回目のおかわりしたいです)
イタリア語で、tris(トリス)が3回を表す
tre volte(トレ・ヴォルテ)と同じ意味で使われています。
ただ、これを使うのはイタリアでも滅多にないそうですよ。
イタリアは盛り付けが大判振る舞い
でも、個人的にイタリアでおかわりはしたことあったかなぁ?!
だって、量がすごいんですもの。
パスタは、日本の一人前が「ハーフサイズ」だし。
イタリアの一人前は、日本の二人前くらいあるかも(笑)
サラダも「大ボウルのようなサイズ」で出てくるし(笑)
パートナーの実家に行くと、
プリモのパスタも、セコンドの肉も彼らと同じ量で食べていると、
一人分が日本の量の2倍、少なくとも1.5倍の量が盛り付けられて。
食べるだけでいっぱいいっぱい。
苦しくて、ドルチェまでたどり着かない。でも食べなさいとママは言う(苦笑)
胃袋の大きさ、違うと思うなぁ。
以前、イタリア人男性2名、ドイツ人男性1名(180cmの大柄)と私でイタリアンに食事に行った時。
次々と出てくる料理に、
私だけじゃなく、大柄のドイツ人さんも、お腹苦しくなって「お腹いっぱいだ~」と、
我々はギブアップ状態なのに。(大食い競争じゃないですよ)
イタリア人2名はケロリとして「えー、僕たちドルチェもいけるけど?」と余裕!!!
胃袋の大きさ、違うと思うなぁ。
日本人2名、イタリア人2名ピッツエリアに行った時も、
私と友人の日本人2人は、直径30cmはあろうピザを一人1枚でお腹苦しくなるのに。
彼らイタリア人2名は、スルスルと早々に1枚食べて、
がんばって食べている私達を見て「僕達、もう1枚食べれるけど?」と余裕!!!
胃袋の大きさ、違うと思うなぁ。
でも、イタリアで
Vorrei fare il tris(3回目のおかわり)は、イタリア人でもあまり使わないらしい。
どんな人が使っているのかしら?!
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