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【Go to Italy ~旅する食するイタリア~】

ご訪問ありがとうございます。
イタリア旅と、郷土料理ライターのEtsukoです♡

*当ブログ内の写真、文章の転用を禁じます。

今回は、イタリア旅の思い出編です。
イタリア国内を電車移動で旅したことある方は、
きっと「あるある!」と思われるのでは?という珍道中編です。

 

🇮🇹思いがけずNapoliで強制休憩になるまで。

南イタリア・チレント地方からヴェネツィアへ、一気に北上した時のことです。

チレント地方は、ナポリより南で、
イタリア半島南端のカラブリア州に近い位置にあります。

チレント地方にあるアグリツーリズモ「プリスコ」に数日滞在し、
ヴェネツィアへ移動する日、朝6:30に宿泊していた「プリスコ」を出発。

オーナーのマウロが車で最寄りのピショッタ駅まで送ってくれて。

 

Agriturismo Prisco

 

最寄りと言っても、自然に囲まれた宿から駅までは車で15分位かかったかな。

イタリアではローカル電車が遅れることはよくあること。

この日は、ナポリ中央駅からヴィネツィアまで
新幹線のフレッチャロッサ(Freccia Rossa)で移動予定でした。

ピショッタ駅からローカル線で2時間移動しナポリ中央駅へ9:10到着し、
9:30に新幹線へ乗り換え、ヴェネツィアへ14:10到着の予定。

 

Pisciotta Palinuro

 

イタリアで乗り換え時間30分以内というのは、はっきりいって危険。
電車が遅れる可能性が高く、とくにローカル電車は遅れる。

「大丈夫だよ。時間通りに来るよ。」と、スマホで運行状況をチェックしてくれるマウロ。

 

Pisciotta Palinuroにて、ローカル線の運行状況をチェック

 

イタリア国内での長距離電車は、
いつもは余裕を見て1時間以内の乗り継ぎにしているのですが、
今回は20分の乗り継ぎ。

確か、次の乗り継ぎ新幹線だと1時間くらいの乗り継ぎ時間だったんですよ。

電車移動が、南の南から、一気に北のヴェネツィアまでの長距離とあって、
早く着きたくて。
わずか20分の乗り継ぎ時間に、この時はかけたのでした。

「遅れてくるのでは?」とハラハラしていたローカル線は、
ピショッタ駅時間通りに到着!

「ほら、大丈夫だったでしょう!」とマウロ。

Pisciotta Palinuro

 

ローカル線が時間どおりに!このままナポリへ?

 

おおっとやるじゃない、トレニタリア!
*トレニタリア Trenitalia (イタリアの鉄道)

宿を出発したのが6時半。朝ごはんは食べずにきたので、
「これ食べるといいよ。」とプリスコのオーナーマウロが
お手製の大きなパニーノを朝ごはんに持たせてくれました。

ローカル電車が時間通りにきて良かった――――。

まずは第一関門突破した気分。

あとは、このままナポリ迄無事に到着して!!
祈りながら、ローカル電車で朝ごはん。

マウロ、パニーノが大きすぎだよ(笑)
ツナとトマトをぎっしり詰めたパニーノ。ありがとう。

順調に走るローカル電車。

長くなるので、次に続きます。

 

Panino

 

 

 

 

 

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ガイドブックにはないイタリアの穴場な町をご紹介しています。

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