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イタリア美食旅ライターのEtsukoです♡
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今回は、イタリア語のお話です。
微妙に異なる、話す、言う
イタリア語学習されている方にはおなじみの動詞、
parlare(話す)とdire(言う)について。
どちらも何か話したり、言う時に使う動詞です。
イタリア語のレッスンの例題で、
「なるほど!」と思った使い方があったので
イタリア語学習の参考になればと思い書いてみました。
まずは、この2つの動詞の基本的な意味から。
既にご存じの方は、復習でご覧下さいね。
「parlare」口に出して話す以外にも使う
parlare パルラーレは、
基本的な意味として、話す、話をする、相談する、しゃべる。
誰かと話す時には、parlare con ○○○
例:Rita parla con Massimo.
リタはマッシモと話す。
この「話す」以外の使い方。
parlareは、実際に「口に出して話す」以外にも使われています。
【例】
目で語る、parlare con gli occhi
身振り手振りで話す、parlare a gesti
合図で伝える、parlare a segni
「言葉以外の方法」目や手、合図等で人に伝える時にもparlareを使うのです。
日本語も「目で訴える」「身振り手振りで伝える」がありますものね。
「dire」は言葉で表現
dire ディーレは、
基本的な意味は、言う、発言する、口に出す、言葉で表す、表現する。
parlareは、口に出して話す以外にも使われますが、
direは、実際に「言葉」を発して「何か」伝える、何かを表現する時に使います。
【例】
Rita dice la verità a Massimo.
リタはマッシモに真実を言う。
Luca ha detto la sua.
ルカは自分の言いたいことを言った。
レッスン中になるほど!の「parlare」
今回の記事の冒頭にも書きましたイタリア語レッスン中に、
改めてそうだなぁと思った例文が下記になります。
___________ sempre delle stesse cose annoia chi si ascolta.
文章の意味は、
「いつも同じことを話して、聞いてる人はうんざりする。」
下線部分に入る動詞は「話す」なので、私はparlareを書きましたが、
生徒さんの中には「direは?」と質問した方がいました。
dire(言う)も合っていそうな解答でしたが、
先生からは×印でした。
理由として、
「direを使うなら、伝える「何か」が書かれていないとね」
なるほど!
もう一度、parlareとdireの意味を確認すると確かにそうだなって。
似ているようで微妙に異なる使い方。イタリア語豆知識でした。
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