【Go to Italy~旅する食するイタリア~】
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そら豆とじゃがいもの「ぽってり素朴な」味わいスープ
今年は個人的になぜかそら豆づいています。
中部イタリアの春のお馴染み、
・そら豆とペコリーノチーズ、
・そら豆のパスタ
そして、そら豆のスープ!
スープは、じゃがいもとそら豆だけで作った素朴で優しい味。
牛乳を入れずに作りますが、
とろみ加減や舌触りもなめらかで美味しく出来上がります。
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材料と作り方
【材料】‥約3杯分
・そら豆 150g(皮をむいたもの)
・じゃがいも 2個
・塩
・調整用のお湯(お好みで)
・鷹の爪 (少量)
【作り方】
①ポテトはさいの目に切って、茹でておきます。
②そら豆の外被をむいて、オリーブオイルをひいたフライパンでさっとそら豆を炒めます。
この時、鷹の爪もお好みで加えます。
③そら豆を軽く炒めたら、そら豆が隠れるくらいのお水を足して柔らかくなるまで煮ます。
④ブレンダーに、茹でたじゃがいもとそら豆を入れて撹拌します。
この時、お湯を少しづつ入れながらとろみ具合を調整します。
⑤④に塩を加えて完成。盛り付けの際は、ハーブ又は鷹の爪を乗せてアクセントに。完成!
外被をむくのは時間がかかりますが、ちょっとだけ手間をかけましょう!
そら豆が隠れるくらいお水を足して、コトコト煮ます。
下にじゃがいも、上にそら豆。何度か撹拌するうちに滑らかになります。
この時、お玉1杯くらいの量を目安にしてお湯を少しづつ足していきます。
飾りつけに鷹の爪やハーブを乗せて!
そら豆の歴史は古い
人類はいつごろからそら豆を食べていたのかと素朴な疑問から調べてみると。
紀元前5000年頃に存在していたことが、スイスの遺跡から発見されています。
そら豆の種子があったのです。
古代ギリシャ、ローマ、エジプトで人々に食べられて、
旧約聖書には、安息日の食べ物としてそら豆が食べられていたと記されています。
日本では江戸時代の書物「多識編」に、
1631年に「蚕豆」(そらまめ)と書かれた記録が残されています。
そら豆は若返りの野菜!
そら豆は、
重要なエネルギー源である炭水化物と、体の構成要素でもあるたんぱく質の2つが充実しています。
それ以外にもビタミン類のビタミンB1、B2、無機質カルシウムや鉄分なども含まれています。
ビタミンB1の働きは、
糖質を分解してエネルギーに変換する働きをしています。
具体的には、炭水化物(糖質)をエネルギーに変えてくれます。
ビタミンB2は、
健康維持に重要なビタミンで、糖質・脂質の代謝を促進しています。
他には、
人間の体に不可欠な必須三大栄養素の一つ、たんぱく質が含まれています。
たんぱく質は、筋肉、内臓、皮膚などの組織を作ります。
そら豆は「若返り」の野菜といわれる理由に、
肌荒れに効果があると言われるコラーゲンの生成を促すビタミンCがあり、抗酸化作用もあること。
さらに、美容効果が期待されるカリウムも含まれています。
エジプトでは役4,000年前から栽培されていたと言われているので、
絶世の美女と名高いクレオパトラも食べていたかもしれませんね?!
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著者:水谷 渚子
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