【Go to Italy ~旅する食するイタリア~】
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イタリア旅と、郷土料理ライターのEtsukoです♡
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見た目は唐辛子!だけど甘いんです
ある日のこと。親しくさせていただいているシニョーラから、
ご自宅で栽培されている「スィートパレルモ(Sweet Palermo)」をいただきました。
長さは15センチほどで、見た目は真っ赤で辛そうに見えますが、
実は、甘いと評判の甘いパプリカ。
シシトウの大きいバージョンのような姿で唐辛子の仲間。
甘いというのも少々不思議ですね。
スィートパレルモは、他に「ロングスィートペッパー」とも呼ばれています。
名前は「パレルモ」だけど原産国はイタリアではない?
ところで、名前のパレルモは、
南イタリアのシチリアにある町「パレルモ」にちなんで名づけられたと言われています。
そのため、原産地はイタリアなの?と思い、
調べると原産地にイタリアは出てこないんですよね。
名前がシチリアの町、パレルモにちなんでいるという記事は多いのですが。
ですが、更に調べていくと、ありました。
品名はアマトウガラシ
気になる原産国は「ニュージーランド」と記載されている記事を発見しました。
https://costcotuu.com/20150222/post_47882.html
上記の記事によると
パプリカ、ピーマン、ししとう、唐辛子は全部、ナス科トウガラシ属に属しているとのこと。
別名のロングスィートペッパーで調べると
こちらも原産国はニュージーランドと記載されていました。
パレルモの食感は?
見た目に唐辛子、だけどイタリアンパプリカ。
甘いと聞き、実際にカットして食べて見ると。
「甘い」でも野菜なので砂糖のような甘ったるくさは無くて、
食べていて自然な甘さ。
生で食べると、シャキシャキした食感で「甘い」です。
色鮮やかな赤を発色しているので、サラダのトッピングにぴったり。
生で美味しくいただけますが、マリネにしてみました
スィートパレルモの皮は、いわゆるパプリカの皮よりずっと薄いです。
なので、詰め物にするよりはサラダで生でいただく方がいいかな?と
個人的には思います。
サラダの他に料理として何かできないかしら?と考えて、
ナスと一緒にマリネにしてみました。
簡単!【スィートパレルモのマリネ】
材料:
スィートパレルモ2本、ナス(小)2本、ビネガー、塩、胡椒、にんにく一片、オリーブオイル
作り方:
①スィートパレルモ、ナスは縦長に8等分に切る。
②にんにくをみじん切りにする。
③切ったスィートパレルモ、ナスはそれぞれ別にして、フライパンでさっと炒める。
④炒めたスィートパレルモを入れ物に入れて、にんにくのみじん切り、塩、胡椒をふり掛けて、ビネガー、オリーブオイルを上からかける。
*上記の写真を参考ください。
⑤さらに④の上に、炒めたナスを乗せて、同様ににんにくのみじん切り、塩、胡椒をふり掛けて、ビネガー、オリーブオイルを上からかける。
⑥④と⑤を繰り返し、最後に冷蔵庫で冷やして完成。
トッピングに、小さなモッツアレラチーズものせてみました。
食欲のない時など、ビネガーの酸味がさっぱりして食欲を促してくれます。
もう一品欲しいなぁという時に、さっとできちゃうのでおすすめです。
下記は、カラブリア産唐辛子のジャムの記事です。
唐辛子でジャムって甘いの?辛いの?
お時間ある方、ご覧下さいね!
辛いの好き?カラブリア州ピリッと唐辛子ジャム!お肉も野菜料理も
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