【Go to Italy ~旅する食するイタリア~】
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イタリア旅のおすすめと美味しいものナビゲーションを
させていただいております、イタリア美食旅ライターのEtsukoです♡
*記事内の写真と文章の転用と禁じます。
イタリアにおけるバールは、もはや文化
イタリアは、バール(Bar)文化の国。
バールは、イタリア人になくてはならない存在。
イタリアに訪れたことがある人は、その意味が分かるでしょう。
バールの役割は、「ちょっとコーヒー飲もうよ」というだけではなく。
朝は、出勤前に立ち寄って新聞読みながら朝食をとり、
昼は、昼ごはんにパスタやサンドイッチを食べに来たり、
夕方からは、アペリティーヴォ(晩御飯前に軽くつまむ)で軽くワインやカクテルを飲みに来たり。
つまり、何でもありなのです。
飲むし、食べるし、おしゃべりするし、憩いの場。
コーヒー飲みながら、バリスタとおしゃべりしたり、
仕事の気分転換に、ふらり立ち寄ってドリンク一杯飲んだり。
*イタリアではコーヒーと言うと、エスプレッソが出てきます。

Roma Bar Amore
アモーレさん創業の「バール・アモーレ」だった

Roma Bar Amore
ローマの「バール・アモーレ (Bar Amore)」は、
そんな寛ぎの時間を過ごせるバール。
アモーレ(amore)は、近年日本でもよく聞くようになりましたが、
イタリア語で、「愛」「愛着」「献身的な気持ち」を意味する名詞。
強い愛着を意味することもあって、
恋人、奥さん、旦那さん、または、自分の子供が可愛くて、
「アモーレ」と呼ぶのです。
ローマのこの「バール・アモーレ」も「愛」という意味合いで店名を名づけたのかしら?と、素朴な疑問を、現オーナーに聞いたところ。
意外にも、「アモーレ」は創業者の名前だという。
つまり、アモーレさんは自分の名前を店名にしたのです。
現在のオーナーは、アモーレさんではなく、
全く別のファミリーであるファブリッツィオさん一家が引き継いだのでした。

Bar Amore
ショーケース内は、甘ーいパンがよりどりみどり

i dolci
バール・アモーレのショーケースには、
ファブリッツィオさん達の手作りパンや、お菓子がぎっしり。

pane e i dolci
イタリアでは、朝食に甘いパンや、クッキー、ビスケットを食べます。
名前が表示されていないモノも多いですが、
指差ししてオーダーをすれば大丈夫!

biscotti
写真の渦巻模様のパンは、Sospiro(ソスピロ)です。
イタリア語で「ため息」という意味。恋のため息かしら?
白いアイシングの上に、チョコレートのうずまき。バール・アモーレで人気のパンです。

sospiro
下記の2つは、どちらもハート型。アモーレの名にふさわしい♡
左側はイタリア人が大好きなヌテッラをたっぷり敷き詰めたcuore(クオレ)という名前のお菓子。イタリア語で「心」の意味。
(甘いですねー!)

cuore
ローマの朝食は、名物パン「マリトッツォ」ではじめよう

cappucino e maritozzo
ローマに来たら、ぜひ食べていただきたいのが名物パンの「マリトッツォ」。
コッペパンに生クリームをたっぷり乗せた菓子パン。
大きさ15~17センチはあるでしょうか。見た目から大きいです。
(1個 2ユーロ)
男性でも1個で十分お腹いっぱいになります。2個以上はきびしいかも。
朝食で召し上がってくださいね。
なぜなら、
マリトッツォは、昼過ぎには店頭で見かけることはグッと少なくなります。
理由として、
生クリームがだれてしまう、日持ちしない等など。
午前中でほぼ売り切れます。
せっかくなので、ローマでの名物パン「マリトッツォ」はいかが?

maritozzo
甘いマリトッツォに、カプチーノと一緒に召し上がれ。
どこで食べるかで、値段が違う
イタリアでは、Banco(バンコ)といってスタンディングで飲んだり食べたりするのと、テーブルについて座って食事をするのでは、値段が異なります。
テーブルの方が高くなります。
例えば、
コーヒー(エスプレッソ)を
Banco(バンコ)だと1ユーロ、テーブルだと2ユーロ
ホットチョコレートを
Banco(バンコ)だと3ユーロ、テーブルだと4.5ユーロ

cappuccino
バール・アモーレ(Bar Amore)の基本情報
住所:Via Florida, 17 Roma 00186
電話番号:+39-06-6877624
営業時間:6:00~19:00
定休日:日曜日

Bar Amore
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