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【Go to Italy~旅する食するイタリア~】

ご訪問ありがとうございます。イタリア旅のおすすめと、
美味しいものナビゲーションをさせていただいております
イタリア旅ライターのEtsukoです♡

イタリアは勿論のこと、東京都内でのイタリアン食べ歩きもかかしません。
ピエモンテ料理で話題の代々木公園駅から徒歩3分のロケーション、
「オストゥ OSTÜ 」をご紹介いたします。

オストゥ OSTÜ

 

アルバ産「白トリュフ」の芳醇な香りに酔いしれる

11月から12月にかけての時期は、世界三大珍味のかぐわしき「トリュフ」を堪能する季節。
高級食材としてもその名を知られるトリュフ。
中でもアルバ産白トリュフは世界最高級と言われ、世界中の食通が、秋のアルバを訪れています。
生でスライスしていただくのが
芳醇で濃厚な香りを最大限に引き出し、美味しくいただく方法です。

 

アルバ産 白トリュフ

 

 

ディナーコースのDegustazione(デグスタッツィーネ)より。
アンティパスト 前菜

 

今回は、ディナーコースのDegustazione(デグスタッツィーネ)を事前にお願いしていました。
イタリアでは、初めて訪れるレストラン等でどのコースにしたらいいかしら?という時に、
このデグスタッツィオーネで試してみるということが多いです。
*イタリア語でDegustazioneの意味は、試飲や試食の意味

シーズンということでやはり白トリュフをいただきたく。
今回は、コースの前菜と交換で、
白トリュフかけスクランブルエッグを用意して下さるとのことで、
そのようにお願いしました。

ふんわりした卵の中に、同じくピエモンテ産のチーズが入り溶け合う。
その上にふんだんに薄くスライスされた白トリュフ。
香りが舞い、濃厚に漂うことこの上なく!

 

白トリュフかけスクランブルエッグ

 

一杯目にいただいたワインは、ティモラッソ timorasso。
ピエモンテ州トルトーナ原産の地ブドウ。
花のようなフローラルな香りと、豊かな酸味のワイン。

 

timorasso

 

もう一つの前菜、
「ラ・チスラ」はピエモンテ州のミネストローネのような具だくさんスープ。
優しく素朴な味わいで、寒い時期には本当にほっとします。
パンと併せていただきたい一品。

cisra

 

 

プリモピアット:ピエモンテ名物パスタ2種

 

プリモは2皿選ぶことができます。
お願いしたのは、ピエモンテ名物のアニョロッティ・デル・プリンと、タヤリン。

プリンと言われると、デザートを思い浮かべそうになりますが、
アニョロッティ・デル・プリンは、ラビオリのような詰め物パスタ。

*ピエモンテ方言で「ダル・プリン 」 は、つまむ という意味。
パスタ生地をつまんで折る作り方のことを指しています。

オストゥでは、
お肉の詰め物バージョンと、チーズバージョンの二種類のアニョロッティがあります。
今回は、チーズバージョンをいただきました。
口の中に一口で入るサイズで、弾力ある生地を噛むとチーズがとろーり。

Agnolotti dal Plin

 

続いてタヤリン。

卵たっぷりのパスタ生地で平打ちの細麺。
タリオリーニより細くて、卵の量も多く、黄身がかった色をしています。

卵黄の風味を感じるピエモンテ州の代表的なパスタで、おすすめです。
サルシッチャ(ソーセージ)と併せています。

Tajarin

 

 

 

セコンドピアット  蝦夷鹿もも肉を

 

セコンド(メインディッシュ)は、秋冬はジビエの時期でもありますので
北海道蝦夷鹿もも肉のロースト、バローロキナートソースをお願いしました。

バローロキナートソースとは、
食後酒としても飲まれるバローロキナートを使ったソース。
鹿もも肉はくせがなく、やわらかい仕上がり。

 

北海道蝦夷鹿もも肉のロースト、バローロキナートソース

 

二杯目

ドリアーニ(Dogliani)は、イタリア・ピエモンテ州のD.O.C.G.です。
どっしりというよりまろやかさを感じさせ、比較的軽やかにいただける印象。

Dogliani DOCG

 

 

ドルチェに、ピエモンテ名物「ボネ」

食後のドルチェは、メニューから選ぶことができます。
私はボネをお願いしました。

ボネは、トリノの名物お菓子。
見た目チョコレートプリンのようですが、ココアパウダー、エスプレッソ、砕いたアマレッティ等で作られています。
*ピエモンテ方言で、ボネ Bonetは帽子の意味。

Bonet

さらに嬉しいことに、ドルチェの後にもお菓子があります。

小菓子
フランスでいうところのプティフール。デザートの後に提供される小さなお菓子。
ピエモンテ州トリノはフランス貴族のサヴォイア家のお膝元で、宮廷文化が色濃い街。

こうして小菓子が出てくるところもピエモンテ、トリノを感じますね。

小菓子

 

オストゥ OSTÜ

 

オストゥ OSTÜ  基本情報

東京都渋谷区代々木5-67-6 代々木松浦ビル1F
Tel:03-5454-8700
http://www.ostu.jp/

最寄駅
千代田線「代々木公園駅」3番出口 徒歩1分
小田急線「代々木八幡駅」北口より 徒歩3分

*人気店のため、事前予約にて来店をおすすめします。

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下記サイトにてイタリア国内の旅記事を書かせていただいております。
あわせてご覧くださいませ。

★LINEトラベルjp・ナビゲーター
https://www.travel.co.jp/guide/navigtr/1026/

★Italia Press-Blogにて【理由はなくてもイタリアが好き♡】
http://etsuko-ciao.italia-giappone.link/
イタリアの各都市をご紹介しています。

★Facebookページ【Go to Italy 旅する食するイタリア】
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