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【Go to Italy ~旅する食するイタリア~】

ご訪問ありがとうございます。
イタリア旅のおすすめと美味しいものナビゲーションを
させていただいております、旅する美食ライターのEtsukoです♡

*文章と写真の無断転用を禁じます。

 

イタリアの正月料理「コテキーノ」と「レンズ豆」

 

年越しの食卓

 

日本では年越しそばを食べながら年を越すのが、年末の風物詩。

イタリアにも似た風習があります。
「これを食べて年を越す!」という料理。

それが、コテキーノとレンズ豆です。

午前0時のカウントダウン前から、一皿に盛られていただきます。

 

コテキーノとレンズ豆

 

 

コテキーノって?なぜレンズ豆も?

 

コテキーノ(cotechino)は元々、
北イタリアのモデナ地方で食べられている豚肉ソーセージの一種。
今ではイタリア全土で正月の定番料理です。

豚肉の赤身と背脂、豚の皮を細かく刻んで、
塩コショウ、クローブ、シナモン、ナツメグで混ぜ合わせ腸詰にします。

コテキーノは、
大晦日午前0時の前に食べると、良い新年を迎えられるという伝えがある縁起物。

 

付け合わせのレンズ豆も、ズバリ縁起担ぎ。

レンズ豆の形がコインに似ているので、イタリアでは「富」と「繁栄」の象徴とされているのです。
古代ローマ時代には小さい皮の袋にレンズ豆を入れて、
新しい年が豊かになるようにと贈る風習があったと言われています。

どちらも縁起物ということで、現代は一緒に食べられるようになったとのこと。

栄養的にも、鉄分たんぱく質を豊富に含んでいるので
レンズ豆は保存食としても大切な食べ物でした。

 

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コテキーノとレンズ豆

 

*豆知識
正月料理で、ザンポーネ(zampone)もありますが、こちらは豚足に詰めていきます。
豚の前足がお皿に並びます。

 

コテキーノの歴史

コテキーノは歴史をさかのぼると、1511年にモデナ地方のミランドラの町で、
保存食として作られたと言われています。

18世紀には、モデナ地方で当時食べられていたソーセージでコテキーノが好まれ、
19世紀には大量生産されるようになり、
現在ではコテキーノ・モデナ(Cotechino Modena)という名で、原産地名称保護制度を受けています。

12月は、冬の保存食のために豚を屠殺してソーセージを作ります。ソーセージは、ハムより早く出来上がるので年末の食卓にも並ぶようになったそう。

大晦日には、同じく縁起物のレンズ豆と合わせて今ではイタリア全国で食べられています。

 

cotechino e lenticche

 

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