【Go to Italy ~旅する食するイタリア~】
ご訪問ありがとうございます。
イタリア旅のおすすめと美味しいものナビゲーションを
させていただいております、旅する美食ライターのEtsukoです♡
*文章と写真の無断転用を禁じます。
オルヴィエートでウンブリアグルメは「ラ・パロンパ」で!
イタリアのハートと言われるウンブリア州にあるオルヴィエートは、
ローマから電車で1時間の好アクセスな町。
トゥーフォ(tufo)と呼ばれる凝灰岩の丘の上に建設され、それはさながら天空都市。
そんなオルヴィエートは、実は食も堪能できる町なのです。
名産品である黒トリュフをはじめ、ポルチーニ茸、イノシシや鹿のジビエ、サラミ、生ハム、良質なオリーブオイル、麦や豆等があり、町のトラットリアでその美味しさを味わうことができます。
ウンブリア州の名産品の黒トリュフを食すなら、トラットリア「ラ・パロンバ」がおすすめです。
人気店なので、事前予約は必須です。
12:30開店のランチタイムも予約客でテーブルは埋まります。
慌ただしい昼の時間帯、
店内はオーダーを取りにテーブルへ向かう、または料理を運ぶカメリエレが行ったり来たり。
まずはハウスワインと前菜盛り合わせを
この日は、ハウスワイン赤(Vino rosso della casa)をグラス(250ml)でオーダー。
ハウスワインは、グラス以外にも500mlがあります。
ワインが提供されてすぐに、前菜の盛り合わせも到着。
サラミ、生ハム、ブルスケッタの盛り合わせ(Antipasto tipico della casa)は10ユーロです。
この一皿で二人、三人でシェアするのには十分な量ですので、オーダーしすぎて食べきれない!とならないようにお気をつけて。
「黒いダイヤ」と言われる黒トリュフ
世界の三大珍味として知られているトリュフは、
キャビアやフォアグラと並ぶ高級食材の一つとして珍重されています。
トリュフは白と黒があり、イタリア国内でウンブリア州は黒トリュフの名産地。
*白はピエモンテ州が名産地
黒トリュフが脚光を浴びるようになったのは14世紀のフランスからと言われ、
グルメ通な人々の心を射止めていたようです。
大量生産(人工栽培)出来ず、
その採取方法は、土中に埋まっているトリュフを訓練されたトリュフ犬が探し当て、
土を掘り起こして採取しています。
非常に手間のかかるところからも貴重な食材とされ、ゆえに「黒いダイヤ」と言われるようになったのです。
黒トリュフのブルスケッタは外せない!
前菜(Antipasto)の一つで、
ブルスケッタ(Bruschetta)が中部イタリアでよく食べられています。
ブルスケッタの語源はローマ方言で「炭火であぶる」意味をもつ
ブルスカーレ(bruscare)からきています。
「ラ・パロンバ」では、黒トリュフのブルスケッタがいただけるので、
ぜひ召し上がっていただきたいメニューの一つです。
なぜなら、テーブルに運ばれたトリュフをその場で削っていただけること。
カメリエレ(ホール担当)が「ストップって言ってね!」と、
惜しげもなくたっぷりとあぶられたパンに乗せてくれるのです。
(ストップを言わずにあまりに多く乗せるのはNGでしょうから、その辺は考慮されて下さい 苦笑)
トリュフのブルスケッタ(Bruschetta con Tartufo)8ユーロ
前菜が揃ったところで、我々もランチスタート!
名物パスタ「ウンブリケッリ」もトリュフをふんだんに
イタリアは各地に伝統料理がありますので、ウンブリアならではの料理をいただきましょう。
一皿目にオーダーするパスタとして。
ウンブリアの名物パスタと言えば、見た目にうどんのようなウンブリケッリ(Umbrichelli)。
名前はウンブリア州のウンブリアから由来しています。
材料は小麦粉と水だけで、もちもちした食感とコシのある手打ちパスタです。
トマトのなかった時代から作られていたとされ、
当時は塩、卵は高価で手に入りにくかったため、小麦粉と水だけで作られたのでした。
トリュフのウンブリケッリ(Umbrichelli al Tartufo)13ユーロ。
ウンブリケッリにもブルスケッタ同様に、黒トリュフをたっぷり削ってくれます。
削る側から香りが漂い、その香りから自然と気持ちが弾んできます!
芳醇な香り漂う、黒トリュフ入り卵焼き
前菜とパスタで既にお腹が苦しく…メインは…。
そんな時に二皿目(メイン)におすすめなのが、トリュフのオムレツです。
トリュフのオムレツ(Frittata al Tartufo)13ユーロ。
卵なので、メインとしても軽くいただけます。
こちらは生地にもトリュフを混ぜて焼き、上からもふり掛けてくれます。
前菜からずっとトリュフづくしができるのもウンブリアの名産ならでは。
お肉も食べたい!さっぱりとレモン風味で
レモン風味のスカロッピーナは、薄切り肉でレモンの酸味も相まって食べやすい一皿です(Scaloppina al limone)。お値段9.50ユーロです。
この日は、もうお腹が満腹感いっぱいでドルチェのスペースがなく…。
食後のコーヒーを飲みトリュフづくしランチを終了しました。
*イタリアではコーヒーをオーダーすると、エスプレッソが出てきます。日本のコーヒーを飲みたい方は「カフェ・アメリカーノ」でオーダーして下さい。
トラットリア「ラ・パロンバ」の基本情報
住所:Via Cipriano Manente,16 – 05018 Orvieto (TR)
電話:+39 – 0763 – 343395
営業時間:12:30-14:30 19:30-22:00
定休日:水曜日
HP: https://www.facebook.com/trattorialapalomba/
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