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【Go to Italy~旅する食するイタリア~】Blogです♡

イタリア国内を旅すると、もれなく土地の料理に出合います。

その土地限定の食べ物も多く、車または電車でわずか30分離れたところでは
もう見かけないし、食べられないということもあるのです。
*車で30分て、まだ近いですよねぇ。

今回は北イタリア発祥のパン2種をご紹介。
*これ以外にも名物パンありますよ~

 

Coppia ferrarese (コッピア・フェラレーゼ)

これはかなり独特だなぁ~と思ったのが、
エミリア・ロマーニャ州 フェラーラの街のパン。

*フェラーラはエステ家により統治された街で、
フィレンツエより早くルネサンスが開花したと言われています。

見た目に「カニ」みたいなので、個人的には「カニパン」と密かに言っていました(笑)

フェラーラにしかないこの個性溢れるパンの名前は、
Coppia ferrarese コッピア・フェラレーゼと言います。

大きさは、大・中くらいでお店に飾ってあるのですが、
この姿、正直、かなり目をひきます。「何?これ?!」

お店で見た時は、飾り用で食べられないパンかと思いましたが、
レストランのお通しで出てくるので、
「これは普通に食べられるのね~」と思ったのでした。

 

Coppia ferrarese

 

味、食感は?

味はあまりなく、塩もさほど感じず。
中は空洞のようで、噛むとパフッパフッと軽い食感。

オリーブオイルをつけていただいても良いそう。

よそでは見かけませんので、
フェラーラへ行かれたら、このカニパン型のパンをお試しくださいませ。

 

フェラーラへのアクセス

このカニパン?を食べに行ってみたい!という方へ~!
フェラーラへのアクセスは下記をご参考下さいませ。

・ボローニャから
→ヴェネツィア行きの電車で、快速で約30分、各停で約50分。

・ミラノ中央駅から
→Frecciarossaに乗りボローニャで乗り換え→Frecciarossaまたは快速でフェラーラへ。
約2時間から2時間半。

・パドヴァから
→快速電車に乗って約60分。

 

*フェラーラの街のシンボル、エステンセ城もぜひ見学なさってみてくださいね!

 

Ferrara

 

そして、もう一種類ご紹介。
ご存じの方も多いパンではないかと思います。

 

病弱な王子さまのために作られた逸話

今は、日本のイタリアンレストランでも見かける細長いパン、Grissini(グリッシーニ)。
イタリア国内のスーパーで売られているのでお馴染みですね。
テーブルにセットされていることが多いので、食べたことある方も多いですね。

こちらはピエモンテ州発祥のパンと言われております。

サヴォイア家の王子 ヴィットーリオ・アメデーオ2世(Vittorio Amedeo II)が
幼少の頃、病弱で食が細かったため、健康を気遣って作られたのが
グリッシーニだと言われています。
*サヴォイア家が治めていたのは、現在のピエモンテ州 トリノ一帯

 

グリッシーニは1600年代後半から?

王子様が食べやすいように
消化がよくて、水分が少なく腐りにくいものという王室の希望だったそうです。

このパンを仕上げるのに、職人さんが何度も何度も試作したのでしょうね。

ヴィットーリオ・アメデーオ2世は、その後シチリア王、サルデーニャ王となるお方。

彼は1665年生まれですから、
グリッシーニは1600年代後半からあるということになりますね。

味、食感は?

パンと言っていいのかしらと思うくらいのサクサク感と、 棒のような形状。
ほんのり塩気もあって、スナック菓子のようで食べやすい。

一次発酵のみで焼けるので、二次発酵がない分時間的にも短縮されて
他のパンに比べると手短ですね。

ある意味、こちらもオリジナリティ溢れていると思いませんか?!
食感といい、細長い形といい。

そのままいただくのでも美味しいですが、
生ハムを巻きつけて、 スパークリングやワインと一緒に食べるのもおすすめです。
お試しくださいませ~。

 

Grissini

 

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